SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のSalesZine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

  • 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。

直近開催のイベントはこちら!

SalesZien Day 2025 Winter

2025年1月28日(火)13:00~18:20

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

お申し込み受付中!

SalesZine ニュース

インテック、百十四銀行に顧客との面談記録を音声登録できる「音声認識スマホアプリ」を導入

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 インテックは、香川県高松市に本店を置く百十四銀行に、顧客との面談記録をスマートフォンから音声登録できる音声認識スマートフォン用アプリケーション(以下、音声認識スマホアプリ)を導入し、3月から全店で利用開始したことを発表した。

音声認識スマホアプリの概要

 音声認識スマホアプリは、インテックの金融機関向け総合情報系ソリューション「F³(エフキューブ)CRMサービス」と連携している、音声入力で顧客との面談記録の作成を完結できるアプリケーション。

 営業担当者が次の訪問先へ向かうまでの時間を活用し、顧客と面談した内容を音声で記録できる。重要な会話や顧客の声を鮮度の高いうちに残すことで、次の営業アクションへの活用や、帰店後の報告事務の簡素化につなげられるなど、営業活動の生産性向上が期待できる。

 なお、音声認識エンジンはアドバンスト・メディアが提供するAI音声認識開発キット「AmiVoice SDK」を採用している。

※アプリ画面はサンプル

百十四銀行の音声認識スマホアプリの採用背景

 百十四銀行では、コンサルティング営業の強化に向けて、顧客とのコミュニケーション量の増加と質の向上を課題としており、限られた時間で顧客との対話を創出するため渉外業務の効率化の必要だと考えていた。

 そこで、他行実績において、インテックの音声認識スマホアプリを導入後、事務作業の時間短縮などの効果を上げていることから、業務効率化や働き方改革の施策として同アプリに着目した。また、百十四銀行が現在利用しているCRMサービスはインテックが構築・提供しており、同行のシステムやデータに関する知見が深いことも採用の理由となった。

音声認識スマホアプリの特長

1. 営業活動の生産性向上

 これまでは帰店後にパソコンで顧客との面談記録を入力することが通例であったが、外出先でのスマホ入力により容易に面談記録を作成することが可能になる。行員業務や事務コストを圧縮し、削減した時間を本来の営業活動に充てることで営業生産性が向上する。

2. 帰店後の報告事務を効率化(働き方改革)

 帰店後の報告事務を簡素化することにより、時間外労働を削減し、働き方改革に寄与する。銀行全体で登録される1日あたりの面談記録データは千件から数千件にのぼるが、従来の帰店後に実施していた報告事務を外出先で登録することで、業務の効率化につなげられる。

3. 情報の正確性とセキュリティ確保

 顧客面談後、音声で速やかに記録を残すことで情報の正確性を高める。また、アプリに搭載の「AmiVoice SDK」は、金融に特化した専用のAI音声認識エンジンを適用しており、専門用語などを高精度に認識することや金融機関や企業特有の言い回しなど個別カスタマイズすることも可能。入力した音声情報はアドバンスト・メディア社のクラウド環境上には保存されず、インテックの閉域ネットワークを経由して銀行のサーバーに保存されるため、セキュリティも確保する。

※アプリ画面はサンプル

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
この記事の著者

SalesZine編集部(セールスジンヘンシュウブ)

編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
SalesZine(セールスジン)
https://saleszine.jp/news/detail/4704 2023/04/19 09:00

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2025年1月28日(火)13:00~18:20

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング