Xactlyは、「国内営業職の成果連動型報酬に関する調査」を実施。その結果を発表した。
調査概要
- 調査対象:営業系の職種に携わる従業員人数50名以上の企業従事者の一般社員、22歳~59歳の男女
- 調査地域:全国
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査時期:2022年12月20日(火)~12月23日(金)
- 有効回答数:2,208名
- 調査委託先:マクロミル
※成果連動型報酬:成果の度合いに応じて、所定のパーセンテージで支払われる賞与報酬のこと。歩合、出来高払い、インセンティブなど。
調査結果
成果連動型報酬制度への意向をたずねた。その結果、若い世代ほど成果連動型報酬を望んでおり、20代では計39.2%が望んでいることが明らかになった。
成果連動型報酬を望むいちばんの理由をたずねた結果、「賃金アップできる可能性があるため」(71.5%)がもっとも多くなった。
現職で成果連動型報酬制度がある営業職/ない営業職に、営業職のやりがいを感じているかたずねた。その結果、成果連動型報酬制度があると答えた営業職で計51.4%、ないと答えた営業職で計36.6%が「やりがいを感じている」と回答。成果連動型報酬制度の有無によって、14.8ptの差が生じた。
現在転職を考えている営業職に、転職検討先の企業が成果連動型報酬制度を取り入れている場合、どのようにとらえるかたずねた。その結果、計56.0%が「前向きにとらえられる」と回答した。