ACESは、商談解析AIツール「ACES Meet」の定量分析の機能を拡充し、「対話分析」項目として新たに声量・声の高さ・話速・ラリー数・発話割合・発話あたりの平均時間を追加した。
ACES Meetについて
会議をDXし属人的なコミュニケーションに依存した働き方を解消するAIソフトウェア。オンライン会議の準備から、記録・書き起こし・分析・共有を独自開発のAIが自動で行い、簡便にチームに共有することで、会議の一連の流れをデジタル化する。また、AIが自動で会議の定量化や要点抽出を行うことで、社内の知見やノウハウを蓄積できる。
機能拡充の概要
「対話分析」項目として次の項目が追加された(これまでに同社で分析した商談の傾向をもとに各項目の推奨値を設定している)。
- 話速の抑揚
- 声量の抑揚
- 声の高さの抑揚
- 時間別の話者の交代数(ラリー数)
- 発話割合(社内ユーザーのトーク割合 / 個別ユーザーのトーク割合)
- 発話あたりの平均時間
ユースケース
1)社内の研修 / ロールプレイング(模擬商談)
- 面接官との1対1のロープレを行い、結果・指標をもとに改善点を可視化
2)商談
- うまくいった/いかなかった商談の分析結果をもとに自身の商談の振る舞いを改善
3)面接・評価
- 面接官の面接中の振る舞いを改善
- 社内のハラスメント防止、エンゲージメント向上