インサイドセールスコンサルティングサービス「SALES BASE」を提供する SALES ROBOTICSは、インサイドセールスを内製で実施している企業の経営者、役員、営業担当者300名を対象に「インサイドセールス外注のハードルに関する実態調査」を実施。その結果を発表した。
調査概要
- 調査概要:インサイドセールス外注のハードルに関する実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2023年2月15日~同年2月16日
- 有効回答:インサイドセールスを内製で実施している企業の経営者、役員、営業担当者300名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。
調査結果
勤め先では、これまでにインサイドセールスを外注したことはあるかたずねた。その結果、43.7%が「ある」、47.3%が「ない」と回答した。
Q1で「ある」と答えた回答者に、現在インサイドセールスをすべて内製化している理由をたずねた。その結果、「外注に伴い、業務が増えたから」(48.1%)がもっとも多くなり、「外注先との連携がスムーズにいかなかったから」(44.3%)、「外注に伴って作業の効率が落ちたから」(35.1%)と続いた。
現在インサイドセールスをすべて内製化している理由(自由回答・一部抜粋)
Q1で「ある」と回答し、Q2で「わからない/答えられない」以外を答えた回答者
- 45歳:コスパの問題
- 47歳:セキュリティ面での安全性
- 30歳:外注より内製化している方がセキュリティ面の不安が少なくなるから
- 41歳:専門のスタッフを中途採用で雇用したから
- 44歳:ツールが進化しているので自分達でやった方が早い
- 57歳:社内のみで対応できるから
Q1で「ない」と答えた回答者に、インサイドセールスを外注していない理由をたずねた。その結果、「インサイドセールスは『自社で行う』認識が強いから」(45.1%)がもっとも多くなり、「コストがかかるから」(42.3%)、「内製の方がアプローチ方法を柔軟に決定できるから」(21.8%)と続いた。
現在インサイドセールスをすべて内製化している理由(自由回答・一部抜粋)
Q1で「ない」と回答し、Q4で「わからない/答えられない」以外を答えた回答者
- 53歳:すでに担当部署がある
- 37歳:機密情報が漏れないから
- 54歳:自社でカスタマイズできる
- 38歳:柔軟に運用方法を変更できるから
- 44歳:そのままカスタマーサクセスにするため
- 53歳:人件費・外注費の兼ね合い
- 59歳:特殊な業種だから外注では不可能
今後、インサイドセールスを外注する予定があるかたずねた。29.0%が「ある」、41.0%が「ない」と回答した。
Q6で「ある」と答えた回答者に、インサイドセールスを外注するメリットをたずねた。その結果、「営業担当者が商談対応に注力できる」(55.2%)がもっとも多くなり、「社内リソースに左右されず商談数の確保が安定的に創出できる」(48.3%)、「必要な時に必要なだけサービスを利用ができる」「人材の採用・教育コストがかからない」(同率40.2%)と続いた。
インサイドセールスを実施するメリット(自由回答・一部抜粋)
Q7で「わからない/答えられない」以外を答えた回答者
- 46歳:販路拡大
- 60歳:営業効率
- 44歳:外部の知識
- 46歳:安くできる
- 37歳:製品がいいから