CrossBorderは、BtoBセールスインテリジェンス「Sales Marker(セールスマーカー)」と顧客管理プラットフォーム「Salesforce」のAPI連携開始を発表した。
CrossBorderが提供するセールスインテリジェンスSales Markerは、480万件の企業データベースと「興味関心データ(インテントデータ)」を活用することにより、成約確度の高いターゲティングを支援してきた。
ターゲットの興味関心が高まっているタイミングを「セールスシグナル」としてユーザーに通知。さらにリード情報を取り込むことで、社内に分散しているリードを名寄せ・情報を拡充し、新規顧客獲得を効率化するもの。
今回、Salesforceとの連携開始により、Sales Marker上で取り扱う企業名や資本金、従業員数などの企業データをSalesforceへワンクリックで連携できるようなった。また、Salesforceの案件情報をSales Markerへ自動で連携することで、インテントデータを活用した商談分析・成約分析を実現する。
Sales MarkerとSalesforceの連携で実現できること
Sales Markerで特定した潜在顧客をSalesforceのCRM・SFAプラットフォーム「Sales Cloud」と連携することで、新規開拓リストの作成や既存顧客データの補完(データクレンジング)・特徴分析、一括メール送信が可能となり、新規顧客開拓を効率化する。
また、Salesforceのサービスのひとつである Account Engagement(旧Pardot)との連携も予定している。
- リード情報に企業情報を補完する機能(リードエンリッチメント)
- Sales Markerの興味関心データによるスコアリング機能(リードスコアリング)
- ターゲット顧客の検討開始アラート機能