immedioは、商談獲得自動化サービス「immedio(イメディオ)」がマネーフォワードに導入されたことを発表した。
経費精算システム「マネーフォワードクラウド経費」を展開するマネーフォワードビジネスカンパニーのクラウド経費本部では、改正電子帳簿保存法の施行・テレワークの広がり等を受けて資料請求や問い合わせが急増し、リソース不足が発生。同時に、複雑なシステム連携や対応ルールにより、顧客へタイムリーにアプローチできないという課題も生じていた。
このような背景から、顧客を待たせない体験設計・インサイドセールスの営業生産性向上を実現するため、immedioの導入が決定した。
immedio導入後の変化
immedio導入以前、顧客がフォームで入力したデータがMA・CRM・チャットツールを経てインサイドセールスに通知されるまで、10分から30分程度のリードタイムが生じていた。
immedio導入後は、フォーム登録後画面にカレンダーAPIと連携した空き時間が自動表示され、顧客によるデータ入力から1分以内のチャットツール通知・メール通知を実現。また、分岐機能の活用により顧客の入力情報にもとづく適切な担当者が設定され、商談のミスマッチが解消された。
商談設定の効率化によって、顧客へのアプローチなどより付加価値の高い仕事へ時間を充てることが可能になった。また架電業務に追われることが減り、分析・改善のアイディア出し等に時間を使えるようになった。
マネーフォワード 担当者のコメント
マネフォワードビジネスカンパニーのクラウド経費本部では、リード数とメンバーの拡大に伴い、架電前のリード精査などの細かな作業が全体では膨大な量になるという、チリツモの課題を感じていました。そのタイミングで条件分岐機能を持ったimmedioの提案を受け、最初から強い興味を持ちました。
「immedio」を導入してすぐに商談獲得の通知があり、社内のチャットツール上は非常に盛り上がりました。当初はお問い合わせと資料請求のフォームで導入していたのですが、ウェビナーのアンケートフォームに導入したところ展開と同時に商談獲得通知が来て、皆でびっくりしていました。
インサイドセールスは電話だけ対応していると、アポイント獲得チームになってしまいます。アポイント獲得を「immedio」により効率化し、心と時間に余裕をつくることで、改善のアイディアや分析、勉強をする時間を使うことが可能に。継続的な顧客対応や受注率を上げるための取り組みに時間を割けるようになりました。
「immedio」のもう一つの魅力は、サービスの改善スピードが速く、柔軟なことです。当社のプロダクト思想とも共通しているのですが、要望に対してスピーディに対応してくださったり、「こんな機能あったら便利ですか?」とご提案していただけるので、とても助かっています。今後はCRM連携など更に魅力的な機能が実装されていくことを期待しています。