オンライン営業システム「bellFace」の開発・販売事業を行うベルフェイスは、オフィスワークとリモートワークを掛け合わせた新たな勤務形態の運用開始を目的として、2023年1月4日(水)より本社オフィスを移転することを発表した。
ベルフェイスは2018年にコミュニティ型ワークスペース「WeWork」へオフィスを移転して以降、シェアオフィス×フルフレックス勤務という働き方を中心としながら全社員へリモートワークを適用することで柔軟な働き方を推進し、社員の生産性や創造性を高める取り組みを加速してきた。2020年の新型コロナウイルス感染拡大以降は原則リモートワークへシフトし、シェアオフィスの契約座席数も10分の1へ圧縮。業務効率化を実現する一方、何気ないコミュニケーションから生まれるコラボレーションの減少、部門の垣根を超えた業務外のコミュニケーション不足、熱量を電波させることの困難さといった課題が生じていた。
このような背景から、今回、オフィステナントビルへの入居が決定した。組織の生産性を高めて事業を拡大・成長させるため、今一度オフィスを中心に据え、そのうえで柔軟性をもった働き方へ移行する。社員同士のコミュニケーションを促進することでリモートワークにより生じた課題を解決し、意思決定のスピードアップ実現を目指す。
新オフィス概要
- 所在地:〒105-0023 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング12F
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アクセス:
- JR、東京モノレール「浜松町」駅南口徒歩5分
- 都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅B2出口徒歩 8分
- ゆりかもめ「日の出」駅西口徒歩7分
- 延床面積:601.35㎡
新しい働き方について
オフィスを基点としながらオフィスワークとリモートワークを掛け合わせ、業務の生産性向上を目指す。また職種に合わせた効率的な働き方を採用することで、会社全体でより生産性の高い組織を実現する。
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プロダクトグループ
エンジニア、プロダクト開発担当はリモートワークを基本とし、必要に応じてオフィスへ出社して社員とのコミュニケーションを図る。
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ビジネスグループ・コーポレートグループ
対面での連携による生産性の向上が一定認められることから、週1~3日のオフィスワーク(職務により変動)を基本とし、残りをリモートワークも可能とする体制を構築。なお、育児・介護等の個々の状況を考慮して、在宅勤務も可能とする。