Lean In Tokyoは、男性が職場で感じる「生きづらさ」とDE&I推進に関するアンケート調査を実施。その結果を発表した。
調査概要
男性が職場で感じる「生きづらさ」とDE&I推進に関するアンケート
- 調査企画・実施:Lean In Tokyo
- 調査対象:日本国内で勤務する、性自認が男性の方
- 総回答数:435名
- 調査方法:オンライン上でのアンケート調査
- 実施期間:2022年8月27日~10月16日
調査結果
職場で「男らしさ」を求められるなど、「男だから」という固定観念やプレッシャーによる「生きづらさ」について、計64%の男性が「生きづらさを感じる」と回答。2019年の同数値(計78%)より14pt減少した一方、「頻繁に感じる」と回答した割合は3pt増加した。
「男らしさ」のプレッシャーは誰から感じるかたずねた。「社会全体の風潮」(54%)がもっとも多く、「男性の直属の上司」(23%)、「男性の同僚・知人・友人」(10%)と続いた。
職場におけるDE&I推進の中に男性への配慮があると感じるかたずねたところ、53.3%が「いいえ」と回答した。一方、62%の回答者が「男性の多様性が尊重されること」もDE&Iの推進に含まれるならば、DE&Iの推進を行うモチベーションは上がると回答した。