Sansanは、経済産業省が名刺作成サービス「Sansan名刺メーカー」を導入したことを発表した。Sansan名刺メーカーを活用し、2025年に大阪で開催が予定されている2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)に向けた名刺を作成する。また今回の導入により、2020年に導入した営業DXサービス「Sansan」上で名刺の発注・更新が可能となることから、省内職員のSansanの利用をさらに促進していく。
経済産業省では、2025年に開催される大阪・関西万博に向けて準備を進めている。開催までの期間や開催中における大阪・関西万博のPR活動やブランディング等、機運醸成の取り組みの一環として、大阪・関西万博デザインの名刺の活用を目指しており、効率良く名刺を作成し、省内職員に支給できるサービスの導入を検討していた。
Sansan名刺メーカーは、企業が利用する社内インフラサービスで利用できる名刺作成サービス。名刺の作成から発注までをワンストップで提供し、名刺作成業務のオンライン上での一元管理を実現。またオリジナル名刺を一括で作成でき、ブランディングにも活用できる。
任意のデザインの名刺を作成して職員に一括支給できる点や、職員自身が発注・更新申請ができる点、また、すでに経済産業省へ導入されているSansan上で各種申請が可能である点などが評価され、今回、経済産業省への導入に至った。
期待する効果
オリジナルデザインの名刺をオンライン上で一括支給
Sansan名刺メーカーにより、名刺作成業務をオンライン上に集約。管理者は大阪・関西万博デザインの名刺をオンライン上で一括して職員5,500名に支給できる。また、追加コストをかけずにデザイン変更が可能。支給された名刺は紙とオンライン両方で活用できる。
Sansan上での名刺の発注や更新が可能に
職員は、使い慣れているSansan上で名刺の発注や更新の申請が可能になる。必要なときに必要な分だけ名刺が発注でき、所属や肩書きが変わった際にも職員自身が新しい名刺情報に更新できる。
Sansanを利用した人脈共有や情報収集の機会増加
名刺の発注や更新の際にSansanにアクセスするため、Sansanを利用した人脈共有や情報収集の機会増加にも期待。経済産業省では、Sansanを導入して人脈を共有・見える化する環境を整えた結果、業務の生産性やパフォーマンス向上などの効果を得られていることから、Sansan名刺メーカーの導入をきっかけに、さらなるSansanの利用浸透を図る。