パーソルプロセス&テクノロジー(パーソルP&T)は、チームの生産性向上に関する経験とノウハウを集約した独自のチーム強化メソッド「COROPS(コロプス)」の提供を開始することを発表した。
第一弾として、チームで業務を行うすべてのビジネスパーソンに向けて、200ページ以上のチーム強化メソッドを無償で提供する。アウトソーシング事業で培ったノウハウを外部に公開することで、「人やプロセスの連携不足」や「認識のズレ」から起きる生産性の低下を防ぎ、人のポテンシャルを発揮できる環境づくりに貢献する。
COROPSの特徴
業務を行ううえで必要な要素を「4つの視点」と「3つの局面」で整理。「4つの視点」においては、さらに9つの項目に細分化し、合計27エリアを個々に見ることができる。これにより、いつ、何を、どのようにすべきかが明確になり、成果を上げやすい仕事の進め方を可能にする。
- 「4つの視点」使命(Mission)、基準(Measurement)、方法(Method)、仲間(Member)
- 「3つの局面」立ち上げ/準備(Setup)、短期間の活動/振り返り(Sprint)、棚卸し(Stock)
また、『チームの生産性をあげる。』(ダイヤモンド社)の著者である沢渡あまね氏がアドバイザーに就任。COROPSの冊子公開において第三者的な立場でアドバイスしたほか、今後はサポートサービスである「COROPS」研修にも登壇する予定。