大日本印刷(以下、DNP)は、社員に対する普遍的・基本的な考え方を「人的資本ポリシー」として策定したことを発表した。
人的資本ポリシーの策定により、「社員を大切にする」ことによって「社員1人ひとりが強みを伸ばし、社内・社外で活躍できる人材として育ってもらいたい」というDNPの普遍的な思いを明確化した。本ポリシーをこれまで発信してきた人に対する方針・ビジョン・宣言等の最上位の概念に位置づけることで、それらを体系的に捉えられるように構造化する。
今後DNPは、本ポリシーのもと、1人ひとりが社内外で通用する専門性やスキルを身につけられる自律的・自立的なキャリア形成の支援を主眼に、ジョブ型も意識した処遇などの導入にも取り組んでいく。一体的かつ戦略的に人的資本の強化に取り組むことで、より良い組織風土の醸成と多様な人材の成長に資する「人への投資」を加速させ、さらなる企業価値の向上を目指す。