ミクステンドは、同社が提供する日程調整自動化ツール「TimeRex」について、2020年1⽉29⽇のサービス開始から約2年半で累計日程調整回数100万回を超えたことを発表した。
TimeRexは、GoogleカレンダーやOutlook予定表とリアルタイムに連携し、日程候補のリストアップから予定登録、ウェブ会議準備といった日程調整タスクを自動化するサービス。営業・面談のアポイント調整やオンラインイベントにおける個別相談の調整など、DXの第一歩として企業・自治体のみならず教育機関や個人事業主でも導入が進み、累計日程調整回数は過去1年で約5倍に拡大。今回、100万回を超えるに至った。
データ連携
Zoom・Microsoft Teams・Google Meetとの連携機能や、データ連携強化としてWebhook機能、Slack、Zapier連携機能をリリース。外部ツールとシームレスに連携することで、日程候補のリストアップから予定登録、ウェブ会議準備といった前後の業務を含めた効率化を実現するとともに、手入力によるタイムロスや入力ミスの削減につなげることが可能。リモートワークにより、チーム内や他部署との細やかな情報連携が求められる中で、利用拡大の要因のひとつとなった。
操作性
シンプルなデザインの維持やウェブサイトの高速化に取り組み、主催者だけでなく調整相手にとっても利便性が高く「迷わない操作性」を徹底。自身や日程調整相手がITツールに触れる機会の少ないケースにおいても導入が進んだことが、利用拡大のふたつめの要因となった。
今後の展望
TimeRexの特徴である「迷わない操作性」を維持しつつ、より複雑な日程調整に対応するための高度な条件設定への対応を進めていく。また、外部ツールとの連携機能をさらに強化することで日程調整にとどまらない業務効率化を後押しし、ビジネスパーソンの生産性や働き方の向上をサポートする。