マツリカは、同社が提供するクラウド営業支援ツール「Senses」において、組織営業力を強化するための分析ツール「セールスメトリクス」をリリースしたことを発表した。Sensesに蓄積された案件データや行動データをもとに、営業パーソンの強み・弱みといった属性を多面的に可視化する。
「セールスメトリクス」の主な機能
1.レーダーチャート
Sensesに蓄積されたデータを集計し、7項目について営業パーソンごとの強み・弱みを可視化。職務ベース、顧客規模ベースでの分業化といった営業プロセスの見直しに適応し、営業パーソンの貢献を多面的に評価する。
評価の7項目
- 受注金額
- 受注率
- 案件数
- アクション数
- リードタイム
- 単価
- 受注案件数
想定ユースケース
- 営業パーソンが自分の強み・弱みを把握して強化または改善。
- 上司が部下の特性を理解し1on1の場など指導する際に活用。
- 営業組織の各役割にメンバーをアサインする際に活用。
2.ランキング
評価の7項目において優秀な成績を残した営業パーソンを称賛することが可能。各項目の上位者3名に対して「いいね」をすることができる。売上以外の部分において貢献しているメンバーを評価し、営業パーソンのモチベーション向上を促進する。
想定ユースケース
- 営業組織内の称賛文化の醸成。
- 称賛によるチームワークの向上。
- 自分の頑張りをお互いが称え合うことでモチベーションの向上。