Belongは、全国の社用携帯管理者200名を対象に実施した調査をもとに「法人向け携帯電話（法人スマホ）に関する意識調査レポート」を公開した。
調査概要
- 調査名：社用携帯に関する調査
- 調査時期：2022年2月23日～2月24日
- 調査対象：全国の男女200名
- 調査手法：インターネットリサーチ
- 備考：社用携帯管理者200ss
- 調査機関：シグナルリサーチ
- パネル提供元：GMOリサーチ
調査結果
会社から個人用に貸与しているスマートフォンの買い替え頻度についてたずねたところ、「2年に1回程度」（26.0％）が最多となった。
法人スマホの導入担当者に私物端末の業務利用（BYOD）についてたずねたところ、約半数の47.0％が「検討の余地がある」と回答した。
社用携帯の買い替えにあたって困ることをたずねた。「端末価格が高い」（36.0％）がもっとも多く、「端末のセットアップ」（26.5％）、「初期費用が高い」（23.5％）と続いた。
中古端末の導入の検討する余地があるかたずねたところ、47.0％が「検討の余地がある」と回答した。
法人携帯に中古端末を利用することへの抵抗感について、60.0％が「抵抗感がある」と回答。一方、79.2％が「保証などのオプションがあった場合、抵抗感が解消される」と回答した。
端末のセットアップについて、70.0％が「自社」で対応していると回答した。
端末の買い替えを行う時期について、最多は4月で46.5％、次点が3月で30.0％。計76.5％が新年度前後に集中した。
端末のセットアップを社内で行っている人を対象に、セットアップ対応をしている端末数をたずねた。「10台未満」（49.6％）がもっとも多く、次いで「10台以上50代未満」（25.2％）、「200台以上」（10.7％）。平均136.5台という結果になった。
社用携帯管理者全員に、社用携帯1台あたりの新規導入もしくは買い替えにかかっている時間をたずねた。「30分以上45分未満」（28.5％）がもっとも多く、次いで「60分以上90分未満」（26.0％）。平均51.7分という結果になり、平均導入台数と掛け合わせると、社用携帯管理者は平均117.7時間（7,062.2分）の時間をセットアップにかけていることが明らかになった。
