インテリジェント ウェイブ(以下、IWI)は、ワーケーションの効果検証を目的とした実証実験を開始した。函館事業所のオフィスで最大1ヵ月間勤務できる「Stayworkプログラム”Fun to work, Fun to live”」を通じ、東京本社勤務の社員を対象に実施する。
新型コロナウイルス感染拡大をきっかけにテレワークが浸透する中、新たな働き方のひとつとして、休暇を兼ねてホテルやリゾート地などで仕事をする「ワーケーション」が推奨されている。
これまで社員の「働きやすさ」と「働きがい」を追求してきたIWIでも、本社勤務の社員の新たな働き方としてワーケーションの導入を目指すことが決定。社員の健康と活躍のさらなる後押しを図る。
導入に向け、「Stayworkプログラム”Fun to work, Fun to live”」を通じたワーケーションの効果検証を実施。函館市役所の支援を受け、東京本社勤務の社員が函館事業所で勤務を行う。
Stayworkプログラム”Fun to work, Fun to live”について
概要
- 2022年6月20日から2022年9月30日までの間、最大10名の東京本社勤務の社員が、2週間~1ヵ月の連続した期間を函館事業所「ウェイブ函館」で勤務
- 宿泊や通勤にかかる費用は、長期出張としてIWIが負担
- 原則IWIが契約するウイークリーマンション等に宿泊し、バス・タクシーまたはレンタカーで移動
※本プログラムの実施にあたり、函館市役所の支援のもと、社員への安全な環境の提供に努める
目的
ワーケーションの導入に向けた実証実験のみならず、以下を目的とする。
- 社員が勤務地を自由に選択できる制度の構築に向けた効果を検証する
- 部門やプロジェクトの異なるメンバーが同時期にウェイブ函館で勤務することで、部門を横断した交流を生み出す
- 滞在中に夏季休暇等の休暇制度を活用することで社員のリフレッシュを促し、エンゲージメントと生産性の向上を図る