西川は、社内研究機関である「日本睡眠科学研究所」監修のもと、3月18日の「睡眠の日」にあわせ、「ビジネスパーソンの健康意識と睡眠に関する調査」を行った。
ビジネスパーソンに「悩み」について聴取したところ、「職場での人間関係の悩み」が最多に。
睡眠満足度と現在抱えている悩みの関係を調べてみると、睡眠満足群では「悩みがない」と答えた人が多いのに対し、睡眠不満足群では「悩みはない」と答える人が少なくなり、「仕事に関する悩み」を持つ人が増えている。仕事関係の悩みが睡眠の満足度に大きく影響することがうかがえた。
ビジネスパーソンの「終業後の過ごし方」について聞いてみると、「疲れて何もできない」が突出して高く、仕事による肉体的・精神的疲労が大きいことがうかがえた。2位以降は「特に何もせずリラックス」「スマホ・ネット」「外食」と続いた。
一説によると、眠りを妨げる要因になるため、就寝前は強い光を発するスマートフォン等の操作は控えたたほうがよいとも。そこで、スマートフォンでチェックする内容に睡眠との関係性がみられるか調査したところ、「ニュースサイト」をチェックしている人がもっとも多く、次いで「LINE等のチャットアプリでやりとり」「動画サイト閲覧」が多かった。ただし、これらの行動と睡眠満足度との関係は見られなかった。
本調査は、2019年2月14日~15日、日本全国に居住するビジネスパーソン男女500名を対象に、ウェブパネル調査で行った。