BloomActは、十六銀行がBtoC向けオンライン接客システム「ROOMS」を使ったリモート面談を一部営業拠点で開始することを発表した。
十六銀行を傘下におく十六フィナンシャルグループでは、デジタル技術の積極的な活用およびグループ内業務のDXを推進している。そのひとつが、非対面サービスの強化におけるオンライン接客の導入。来店・訪問だけに頼った営業活動からの脱却と組織体制の見直しに取り組んできた。
今回ROOMSを導入した主な理由として挙げられたのは、パソコン・スマホ・タブレットすべての端末からワンクリックでつなげられる接続性、システムに不慣れなスタッフでも扱える操作性、対面で行っていたことをオンラインでも実現できる商談サポート機能など。
とくに、人数や利用端末に関係なく接続でき、アプリインストールやアカウント登録などの作業も不要で顧客の負担が少ないこと、ワンタイムルームキーによって接続できるため顧客のメールアドレス(個人情報)を取得せずに面談ができることが決め手となった。