EXIDEAは、金融業界の上場企業で働くオンラインでの営業活動経験者106名を対象に「金融営業パーソンのオンライン営業活動」に関する調査結果を発表した。
74.5%がオンライン営業で自社サービスの説明が難しいと実感
オンラインで営業活動をする際に自社商品やサービスの説明を難しいと感じた経験の有無を尋ねると、「非常にある」が21.7%、「ややある」が52.8%と、7割以上が難しさを実感した経験が「ある」旨を回答した。
難しさを感じる理由「説明しなければならない事項が多い」が最多
前問で難しさを実感したことが「ある」旨を選択した回答者を対象にその理由を尋ねると、「お客様に説明しなければならない事項が多い」が45.6%、「商談がオンラインになったことで相手に伝わりづらい」が40.5%、「説明時の資料がわかりづらい」が34.2%という結果に。
「資料の文字は大きく簡潔に」「事前に資料を共有し、疑問点を整理する」
オンライン商談の場で自社商品やサービスについて説明をする際に工夫しているポイントを尋ねると、「資料の文字は大きく簡潔にする」「事前に資料を共有してできるだけ相手の疑問点を整理する」など57の回答を得た。
自由回答・一部抜粋
- 58歳:資料の文字は大きく簡潔にする
- 29歳:事前に資料を共有してできるだけ相手の疑問点を整理する
- 39歳:なるべく平易な言葉で説明する
- 47歳:面談と使い分けをしている
- 22歳:どこを読んでいるのかわかるように説明する
- 53歳:なるべくコンパクトに。キーワードを伝える
- 51歳:より相手の表情を注視する
- 37歳:こちらから一方的に話しすぎないように、顧客からの発言を丁寧に拾うようにする
調査概要
調査概要:「金融営業パーソンのオンライン営業活動」に関する課題調査
調査期間:2022年1月13日~15日
有効回答:金融業界の上場企業で働いており、オンラインで営業活動を行ったことのある会社員106名