企業内のあらゆるソフトウェア、ウェブサービスの定着化を支援するデジタルアダプションプラットフォーム「WalkMe」を提供するWalkMeは、営業から竣工・引き渡しまでのプロジェクト情報を一元化するSalesforceの定着化を目的に、大林組が同サービスを導入したことを発表した。
2021年1月に「MAKE BEYOND つくるを拓く」を新たなブランドビジョンとして掲げた大林組では、業務変革の一環として導入された新たなデジタル業務基盤を「誰もが使いこなす」状態を目指して「WalkMe」を導入。営業から竣工・引き渡しまでのプロジェクト情報を一元化し、川上から川下まで一気通貫で情報連携を行うことにより、業務生産性および顧客サービスの向上を目指す。なお、同社の業務基盤はSalesforce上で構築される。
「WalkMe」による定着化の施策には、システム構築プロジェクト全体を支援するPwCコンサルティングおよびWalkMeのプロフェッショナルサービスが参画し、東京本店への導入を皮切りに約10,000人への全店展開が予定されている。
PwCコンサルティング テクノロジーアライアンス統括責任者 町田彰宏氏のコメント
サプライチェーン全体の業務改革支援をはじめとする本プロジェクトに「WalkMe」を活用することで、クライアントの持続的な成長とそのための基盤構築に貢献できたことを光栄に思います。これからもPwCコンサルティングは、WalkMeとの強力な連携を通じ、DX推進の実現に向け生じるさまざまな課題を解決しながら、クライアントのさらなるビジネス価値向上に寄与してまいります。
WalkMe 代表取締役社長 道下和良氏のコメント
大林組様が進められている一気通貫システムにおいて、操作方法のガイドのみならず、業務プロセス改革にWalkMeをご活用いただき、たいへんありがたく思います。今後も大林組様の業務生産性向上、顧客サービス向上に貢献できるようさらなるご支援をしてまいります。