学情は、20代の仕事観や転職意識をひも解くことを目的に「コロナ禍での仕事への向き合い方」に関する調査を実施した。
約6割が「コロナ禍で仕事のモチベーションに変化」と回答
コロナ禍を経て仕事のモチベーションに変化が生じたかを尋ねると、約6割が「変化があった」と回答する結果に。「変化があった」と回答した20代からは、「市場価値やスキルを高める必要性を感じた」「もっと会社に必要とされるようになりたいと思うようになった」「もっと社会に貢献したいと思うようになった」などの声が上がった。
「スキルを身に付ける」が46.9%で最多
コロナ禍で仕事において重視するようになった点を尋ねると「スキルを身に付ける」が46.9%と最多。次いで、「テレワークで働く」が40.4%、「副業など、本業以外の仕事にも挑戦する」が36.3%という結果に。働き方の変化や景気の変動にかかわらず、「必要とされる人材になりたい」という思いが伺える結果に。
調査概要
- 調査対象:20代専門転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者
- 調査期間:2021年9月29日~10月25日
- 有効回答数:254名