サタケは、ワーク・ライフ・バランス推進の観点から、2019年も週休3日制を試験的に実施すると発表。2017年より3年連続となる。今年は、夏季の水曜日に半数交替制を試行する。
サタケは、福利厚生の向上やワーク・ライフ・バランス推進の観点から、さまざまな取組みを実施。その一環として、2017年の夏季5週間に週休3日制を試験的に導入し、実施結果や反響を調査。多くの社員が週休3日制を肯定的にとらえたが、同年は月曜日を休日としたため、営業部門から「週明けの月曜日は顧客からの連絡や問い合わせが多いので変更してほしい」との要望を受け、翌2018年は金曜日に変更した。
実施3年目の2019年は、6月23日~8月10日の7週間を対象期間とし、7月14日の週を除く6水曜日を休日に設定したうえで、1週間ごとに半数が交替で休む態勢にした(各部署を A、Bの2班に分け交互に休む)。これまでの社員の一斉休日から、半数出勤という形態に変更することで、平日はすべて営業日となり、顧客など社外とのやり取りが間断なく行えるようになる。
期間終了後は、3年間の試験導入の結果を踏まえ、今後の実施方針や改善点などを検討し、将来の本格導入を目指し環境整備を行う。なお、本制度の対象社員はサタケおよびグループ会社2社の約 1,200名。