ZaPASS JAPANは、「キャリア関連の習い事に関するアンケート」を実施。ビジネスパーソン204名から回答を得て、調査結果を発表した。
6割以上がキャリアアップのための習い事に興味 注目は「語学」「資格」「IT・プログラミング」など
キャリアアップのための習い事に興味があるかたずねたところ、「とてもある」が26.0%、「ややある」が38.2%、「あまりない」が16.7%、「全くない」が19.1%という結果となった。(n=204)
興味のある習い事については、「語学」が47.3%で最多、「資格」が41.2%、「IT・プログラミング」が39.4%と続いた。(n=165)
また、新しく習い事を始めるとしたら、オンラインとオフラインどちらがいいかたずねたところ、「オンライン」が58.2%、「オフライン」が18.2%、「どちらとも言えない/わからない」が23.6%という結果に。(n=165)
3割以上がコロナ禍で新しく始めた習い事あり
コロナ禍(2020年1月以降)で習い始めたことはあるかたずねたところ、「はい」は32.8%、「いいえ」は67.2%という結果となった。(n=204)
「はい」と答えた人に習い始めたものをたずねたところ、「語学」「IT・プログラミング」がそれぞれ40.3%で最多、「資格」が31.3%と続いた。(n=67)
習い事を始めた理由は「スキルアップのため」が65.7%で最多、「転職のため」が47.8%、「副業のため」が40.3%だった。(n=67)
習い事をオンラインで受けることはあるかたずねたところ、「全てオンラインで受けている」が64.2%、「一部オンラインで受けている」が26.9%、「全てオフラインで受けている」が9.0%と続く。(n=67)
オンラインの習い事への投資額は月額10,000円〜20,000円が最多
月にいくら程度オンラインの習い事に投資しているかたずねたところ、「(10,000円)~20,000円」が36.1%で最多、「(5,000円)~10,000円」が31.1%と続いた。(n=61)
月に平均何時間くらいオンラインで習い事をしているかは、「1時間未満」が3.3%、「1~3時間未満」が24.6%、「3~5時間未満」が36.1%となった。(n=61)
オンラインで習い事をするメリットについては、「交通費や移動時間がかからない」が64.7%で最多、「手軽に参加できる」が59.3%、「新型コロナの感染リスクがない」が44.6%といった意見があがった。(n=204)
一方、オンラインで習い事をするデメリットをたずねたところ、「モチベーションがあがらない」が52.5%で最多、「質問がしにくい」が41.2%と続いた。(n=204)
調査概要
- 調査対象:日本企業に勤めている社員
- 調査方法:ウェブ
- 実施時期:2021年8月13日〜8月16日
- 有効回答数:204