ROBOT PAYMENTが提供するクラウドサービス「請求管理ロボ for Salesforce」と、オプロのクラウド販売管理サービス「ソアスク」が連携を開始した。本連携により両社は、BtoBサブスクリプション事業者がSalesforce上で抱える課題に対して、上流から下流まで全体の最適化の実現を目指す。
ソアスクは、サブスクリプションモデル特有の契約の変更管理、月々の売上管理、見積もりプライシングなど、上流工程の管理を強みとしており、請求管理ロボ for Salesforceは毎月の請求書業務や入金管理、前受金の取り崩しなどの下流工程に対応している。
プロダクト間連携後の運用イメージ
- ソアスク上で管理している売上情報をもとに請求書を発行し、その請求情報を請求管理ロボ for Salesforceに連携
- 連携された請求情報は入金消込の消込用債権として利用でき、請求管理ロボ for Salesforce上で銀行振込やクレジットカード決済等のさまざまな形式の入金に対して消込が実施される
- その後、入金データの取得により処理した入金消込の結果がソアスクに連携されることで、ソアスク上で入金金額として反映される
このように、販売管理から入金管理までをソアスク上で一気通貫で対応することが可能となる。また、請求管理ロボ for Salesforceの自動消込機能を活用することで、入金消込の効率化が実現され、サブスクリプションモデル特有の契約顧客数の増加に伴う消込処理件数の増加に対し、効率的な業務遂行が実現される。
今後は、「請求書の明細」「サービス毎の売上」などの粒度、入金消込の履歴データの作成に対応し、販売管理から入金管理、さらに会計への連携を踏まえたサービスを展開していく予定。