セラクは、Salesforce導入企業に対する定着化支援を起点とした「ビジネス変革支援サービス」をNTTデータと共同で立ち上げたことを発表した。同サービスは2021年4月1日より提供開始予定。
Salesforce導入企業においては、定着化・活用フェーズにおける人材育成やノウハウ不足の障壁にぶつかるなどの課題も多く、定着化支援の強化が求められてきた。これにより、Salesforce導入企業数が高い伸び率で増加する中、同領域におけるビジネス機会・運用支援人材のニーズがより拡大することが予想されている。両社の協業により、顧客のSalesforce活用やDXを推進し、Salesforce定着化を起点としたビジネス変革を強化するべく、今回の協業に至った。
NTTデータは、顧客企業のニーズやSalesforce製品の特長を踏まえ、定着化に寄与するサービスを展開。セラクは、NTTデータと連携し、サービスを利用する企業に対して、オンサイト(常駐)型を中心とした活用支援を提供するとともに、定着化アセスメントプログラムやSalesforce管理者支援サービスなどを提供する。
同社は、このサービスを含むカスタマーサクセスソリューション領域において、「今後3年間でSalesforce、デジタルマーケティング、データアナリティクスのスキルを持つビジネス人材を500名創出し、Salesforceプラットフォーム定着・活用支援領域におけるナンバーワンプレイヤーを目指します」と述べた。