P&Gは、25歳~69歳の働く男性500名を対象に「コロナ禍のできる男と身だしなみ」と称してビジネスパーソンの身だしなみに関する調査を実施した。
25歳~69歳の働く男性500名を対象に、「できる男」だと思う男性の特徴を役職、年収、パートナーの有無を基準として調査したところ、役職は約6割の人が「課長クラス以上」、年収は半数以上が「800万以上」と回答し、配偶者・婚約者・恋人などのパートナーの有無については、8割以上が「パートナーがいる男性」が「できる男」に該当すると回答。定義に当てはまる42名の調査対象者を「できる男」と定義し、調査を実施した。
ビデオ会議で気にしていること 「服装」が最多の52.4%
ビデオ会議で気にしていることを尋ねると、「できる男」以外の男性の中でもっとも多かったのは「とくに自身の身だしなみで気にしている要素はない」という回答。一方、「できる男」と定義された男性の間では、「服装(シャツ・ジャケットなど)」が最多で52.4%、次いで「ヒゲ」が49.4%という結果に。
7割以上が「社外とのビデオ会議の際は、カメラをオンにする」
ビデオ会議上でのマナーで気にしていることを尋ねると、「自身が話者でないときは自身のパソコンをミュートにする」は「できる男」と定義される回答者の間では64.3%、それ以外の男性では48.5%、「会議に入れるか、あらかじめ接続をチェックしておく」は、「できる男」が69%、それ以外の男性は55.5%、「会議終了時、挨拶の際は会釈やお辞儀をする」では「できる男」が69%、それ以外の男性は51.7%であった。また、「社外とのビデオ会議の際は、カメラをオンにする」という項目に関しても、「できる男」の間では71.4%、それ以外の男性は48.9%の回答となり22.5ポイントの差が見られた。
調査概要
- 調査の対象:全国の25歳~69歳の働く男性
- 有効回答数:20代~60代の男性500名
- 調査実施日:2021年2月18日~2021年2月19日