大手生活用品メーカーのライオンは、日々のアナログな業務のデジタル化推進を目的として、2020年10月1日よりクラウド人事労務ソフト「SmartHR」を導入している。同社は、同サービスの導入を起点として、人事労務業務のみならず管理業務全体のデジタル化を推進していく。
同社にとって、喫緊の課題であった年末調整。同サービスの活用により、わかりやすく噛み砕かれた言葉で構成される質問に対し、「はい・いいえ」のアンケート形式に設問に回答するだけで年末調整の書類が作成されるように。「細かな法改正に対応し、従業員が正確に回答できるように導くための工夫された機能があること」、「使用している給与計算システムとのデータ連携が行えるため、システム検討開始から短期間で導入できる見通しが得られたこと」が決め手のひとつとして語られた。