ベルフェイスは、元ディー・エヌ・エーでMobage Open Platormの開発責任者を務めた山口徹氏が同社のCTO(最高技術責任者)に就任することを発表した。
同社の事業拡大にともない、開発組織の体制整備、セキュリティ強化、プロダクト機能などの項目で解決するべき技術課題が高度化・複雑化してきている。そうした背景から、技術全般の経験と実績のある同氏を中心に、事業拡大を推進する。
山口徹氏の「参画のコメントと抱負」
ベルフェイスは商談特化型のオンライン会議システムで、いわゆるバーティカル SaaS と呼ばれるプロダクトです。このバーティカル SaaS だからこそ細かな機能をユーザー様にデリバリーできると考えております。
このさまざまな機能開発において適切な分離分割を行い自社だけでなく、パートナー企業も開発に参画できるような形をうまく作りあげることにより、プロダクト開発の質と速度をより高めていけるだけでなく、事業の拡大も見込めると考えています。その際に自分が今まで得てきた知見を十二分に活用できると考え、参画しました。
ベルフェイスは営業的組織の側面ばかりの印象がありますが、今回の参画を起点として、さまざまな仲間を増やしていくことにより、今後はプロダクトカンパニーとして、作り手としても注目を浴びる会社にしていきたいと考えております。
略歴
- 2009年1月 株式会社ディー・エヌ・エー入社
- 2009年9月 Mobage Open Platform 開発責任者
- 2015年4月 オープンプラットフォーム事業本部 副本部長
- 2016年7月 専門役員 (システムアーキテクト)
- 2018年10月 スポーツ事業本部システム部 部長