GIGは、同社が運営するジョブ型採用支援サービス「Workship」のユーザーを対象に「副業に関するユーザーアンケート」を実施した。
「転職活動をしていない」が約7割 うち45%は副業先からのオファーで転職を検討
専業フリーランス、副業ワーカーに「現在、転職活動はしていますか?」と問うと、「いいえ」という回答が70%を占めた。また、転職活動をしていない、と回答したユーザーを対象に質問した「案件を通して転職のオファーがあった場合は転職を考えますか?」という問いでは、47%が「はい」と回答し、転職活動は行っていないが、副業を通して転職を検討するユーザーが約半数を占める結果に。
雇用形態別に見ると、「案件を通して転職のオファーがあった場合は転職を考えますか?」という問いに対して「はい」と回答したユーザーは、専業フリーランスが35%、副業ワーカーが65%であった。
週30時間以上40時間未満の稼働が最多の専業フリーランス
稼働時間を問う設問では、専業フリーランスは「30時間以上、40時間 未満」が最多で28%、次いで「40時間以上」が27%という結果に。案件の働き方を問うと、「プロジェクト単位で仕事を受ける」「仕事に合わせてランダム、仕事がない日が休み」「とくに平日土日を問わず案件状況に応じて稼働」という回答が集まった。
一方、副業ワーカーの1週間の稼働時間は「10時間以上、30時間 未満」が最多で27.5%、次いで「3時間以上、5時間 未満」が21.6%となった。副業ワーカーに案件の働き方を問うと、「平日業務後」が48.1%、「土日」が26.9%という結果に。75%が会社が休みの時間を利用し、平日の場合は平均2時間以上、土日の場合は1日5時間以上稼働している実態が明らかになった。
調査概要
- 調査対象:Worshipユーザー227名
- 調査期間:2020年10月