BIGLOBEは、20代~30代の社会人600人、20代の学生300人の計900人を対象とした「ニューノーマルの働き方に関する調査」の調査結果を発表した。
働きたい会社の条件は「在宅勤務やリモートワーク可能」が最多 「給与が高い」を上回る
学生300人を対象に働きたい会社の条件を問うと、「在宅勤務やリモートワークが可能」が49.0%ともっとも票を集めた。次いで「休みを取りやすい」が44.3%、「働く時間帯を自分でコントロールできる」が41.7%、「福利厚生が充実している」が41.3%と続いた。なお、「給与が高い」は5位の33.3%という結果に。
84.5%が勤務時間や休日の自由度に注目
今後就職・転職を考えるにあたって、在宅勤務やリモートワークの可否が会社選びの条件として重要であるかを問う設問を設けた。その結果、「重要である」が29.2%、「やや重要である」が42.4%と、合計71.6%が重要性を感じていた。
加えて、会社選びの条件として勤務時間や休日の自由度の重要性を問うと、「重要である」が43.6%、「やや重要である」が40.9%と、合計して84.5%が勤務時間や休日の柔軟性に目を向けていることがうかがえる結果に。
会社選びの条件として、約6割が目を向ける「SDGsへの取り組み」
「これから就職・転職を考える際、会社選びの条件としてSDGsへの取り組みは重要だと思うか」という設問では、17.2%が「重要である」、42.1%が「やや重要である」と回答。「重要である」「やや重要である」を合計すると、59.3%という結果に。
調査概要
- 調査名:ニューノーマルの働き方に関する調査
- 調査対象:20代~30代の社会人600人、20代の学生300人
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2020年9月10日~9月14日