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69.5%が勤怠管理の課題を実感 業務管理ツールの導入に「必要性感じる」は約8割に/Sky調査

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 Skyは、全国のビジネスパーソン400名を対象に実施した「テレワークに関する意識調査」の調査結果を発表した。

8割以上が社外業務における情報漏洩のリスクを意識

 「機密情報漏洩のリスクを意識してテレワークを実施できていたか」と、テレワーク下での情報漏洩リスクを問う設問では、管理職・一般社員、ともに「リスクを意識できていた」という回答が8割以上集まった。また、「テレワークで社外のインターネット接続を使用することにセキュリティ上の不安を感じるか」という設問では、社外のインターネット接続に不安を感じると回答した一般社員は49.5%と約半数を示し、管理職と比較して4.5ポイント高い結果に。

 
 

テレワークで導入すべきシステム、管理職は「セキュリティシステム」が最多

 テレワークを実施する上で、優先して導入するべきシステムを管理職に問う設問(複数回答可能)では、セキュリティシステムが88.5%ともっとも回答数を集めた。次いで、オンライン会議システムが61.5%、勤怠管理システムが50.5%と続いた。

 

テレワーク中の勤怠管理の課題 業務の不透明感に関する声が上位に

 勤怠管理における課題の有無を問うと、管理職の69.5%が「とても感じた」「少しは感じた」と回答。具体的な要因(複数回答可能)は、「個々の業務量が見えづらかった」が45.3%、「仕事をしているのかわからないことがあった」が42.4%、「人による労働時間の差が発生していた」が38.8%と、チーム内での業務の不透明感に関連する回答が上位に挙がった。

 

約8割がテレワーク実施にあたって業務管理ツールを「導入したい」

 テレワーク下での時間外労働の頻度に関して問うと、「とても増えた」が6.8%、「少し増えた」が16.0%と、合計22.8%が時間外労働の増加を実感すると回答。回答者に原因(複数回答可能)を問うと、「出勤がないことによるメリハリの付けづらさ」という回答が58.2%ともっとも多い結果に。次いで「気の緩みによる集中力の低下」が30.8%、そして、「業務量が見えないことによる業務過多」という管理面での負担増加の声が26.4%と続いた。

 

 

 また、管理職を対象にテレワーク継続のため、労働時間を見える化する業務管理ツール導入の必要性を問う質問を設けると、導入に必要性を感じるとの回答は82.0%という結果に。一方、一般社員を対象にそうした業務管理ツールの導入がテレワークの生産性向上につながるかを問う設問では、26.0%が「とてもそう思う」、56.0%が「少しそう思う」と、生産性向上につながるとの回答は合計74.5%集まった。

 

 

調査概要

  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査時期:2020年8月実施
  • 調査対象:全国の20~60代のビジネスパーソン
  • 調査人数:400名(一般社員200名、管理職200名)

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