NTTテクノクロスは、Web版Outlookへの対応を強化したメール誤送信防止・暗号化サービス「CipherCraft/Mail 7 for Microsoft 365」を2020月10月30日に発売すると発表。
背景
新型コロナウイルス対策として、多くの企業でテレワークが増加したことにより、これまで郵送していた請求書や納品書をメールで送る機会が増加している。それに伴い、メールの宛先や添付データを誤って送信してしまうリスクも高まり、企業にとってテレワーク時のメール誤送信対策が急務となっている。
NTTテクノクロスは、2003年からメール誤送信防止サービスを提供し、誤送信防止の市場においてシェアNo.1を獲得している。「メール送信時に送信確認画面をポップアップさせたい」という多くの声に応える形で、新たなラインアップを追加した。
特徴
メール送信時にポップアップ画面で送信再確認
これまでのWeb版Outlookにおける誤送信を防止する上では、メール送信時に一度メールは保留され、サーバーからURLが自動返信された。そのURLにユーザーがアクセスし、宛先や本文内容などを確認する、という手順を踏む必要があったため、送信時の手間が煩雑になってしまう課題があった。
CipherCraft/Mail 7 for Microsoft 365では、通常のメール送信時と手間はほぼ変わらず、送信ボタンを押したタイミングで画面がポップアップし、再確認が可能となる。このようにして、メール送信者の負担を最小限に止めながら安全にメールを送ることができるように。
Microsoft 365の管理画面から簡単に導入
管理者がMicrosoft 365の管理画面からアドインの追加さえすれば、ユーザー自身のインストール作業は不要。導入時におけるユーザーの手間も最小限に抑えた、メール誤送信対策が可能となる。