エバーバンクは、「面接日程の調整を自動化」できる採用管理ツール『Ever Navi(エバーナビ)』の提供を開始した。
ロボットが日程を読み上げ、 数人のスケジュールを自動で伝える
ロボットがGoogleカレンダーとAPI連携を行い、 面接官や人事担当者など必要な人の空いている日程を検索し、 自動で読み上げたり、 内臓電話から電話する「ロボット電話機能」を搭載。また、 SMSで日程を自動で送り、 求職者が日程を選択することも可能に。これらの機能によって、 求職者から応募があった際に、 面接日程調整からカレンダー反映まで自動化できる。
着信、 発信時には番号をマスキングし、 リモートワークでの情報セキュリティーも対応
システム上で電話の発信、 受信が可能だが、最近ではリモートワーク導入企業も多く、 個人情報漏洩防止の観点から電話番号をマスキングした状態で受発信ができる機能を開発(特許出願中)、 搭載した。 また、 リモートワークでの業務に必須である「オンライン面接」の機能追加も予定している。
今回提供を開始する『Ever Navi』はHR分野に特化したサービスだが、「人」しかできない仕事に時間や労力を割くことができるようなソフトウェアの開発を行っていく考え。たとえば、不動産賃貸契約の更新確認や、 ゴルフ場の予約確認電話など、 売上を上げるためにはやらなければならないが、 そのために残業が必要となっている分野をサポートできるサービスなど。