ソニー生命保険は、営業活動において、顧客と直接会わなくても、ライフプランナー(営業社員)が操作する端末にてコンサルティングを可能とするリモートコンサルティングシステムを導入した。
同社は、これまで主としてライフプランナーによる対面でのコンサルティングに注力してきたが、顧客の働き方や家族観が変化するなかで、共働きのため日中なかなか面談の時間がつくれない、面談の場所の確保が難しいなどの制約が一部の顧客において生じていた。同システムの導入により、「時間、空間、距離」による制約がなくなり、顧客にとって最適な環境でのコンサルティングが可能となる。
また、今般の新型コロナウイルス感染症の影響により、非対面でのコンサルティングを希望される顧客にも、対面同様の質の高いきめ細やかなコンサルティングが提供できるようになるという。同システムの概要は次のとおり。
- インターネット上で担当者の画面を共有しながら非対面でのコンサルティングが可能。
- インターネット環境と指定のブラウザがあれば、どこでも利用可能。(アプリなどのインストールは不要)