ワッツユアリッチは、提案書を自動で生成することで資料作成時間を削減し、社内の属人化を防ぐクラウド型提案書作成サービス「YAORDER(ヤオーダー)」β版の事前登録を開始した。
同サービスは、広告提案を行う営業職のためのクラウド型提案書作成サービス。広告提案に必要な最小限の提案骨子があらかじめ用意されており、業界や顧客のシチュエーションに応じた入力項目をヒアリング・入力することで、デザインを含めた提案書を自動生成。これまで、コミュニケーション能力が高い営業マンによるヒアリングや、熟練者による企画書の構築など、一部のプレイヤーの属人性によって成り立っていた営業行為の標準化を可能にする。
同サービスでは、顧客の商材カテゴリや課題などに応じてヒアリング項目が変化。これらを選択・入力していくだけで、提案書の骨子ができあがる。
提案をするうえで重要となるヒアリング情報の抜け漏れを防ぐと同時に、経験がないと難しいとされるゴール達成のための目標設計(KGI/KPI)なども、入力に応じて同サービス側が推薦。経験に左右されず、一定レベルの提案内容がアウトプット可能となる。
生成された提案書データは、ブラウザ上でプレゼンテーション、提案完了後もクラウド上に保存されるので、リモートワーク環境下でも管理に困らない。
なお、今回提供するβ版においては、下記営業シチュエーションを想定して開発している。
- 広告・マーケティング領域における新規提案
- チーム内の営業人員11名以下
- 平均案件予算が2,000万円以下
- 提案における人的リソースおよび時間猶予が充分でない
YAORDER β版 事前登録概要
同サービスβ版の提供にともない、利用企業の募集を開始。申し込み企業の数次第では、限定的な提供となる可能性もある。
- 募集期間:2020年5月20日(水)〜2020年6月30日(火)
- 提供開始日:2020年7月1日(水)
- 申込みはこちらのページで受け付けている。