ウェブサイト関連事業を手がけるMtame(エムタメ)は、インターネット調査にてMtameの取引先、過去に名刺交換をした人、「エムタメ!」メルマガ登録者に対して、新型コロナウィルスの影響により、企業がどのような取り組みをしているか、どういった影響があったのかという調査を実施した。
緊急事態宣言前と比べ、問い合わせが54%減ったと回答
「緊急事態宣言前と比べ、問い合わせ数はどう変化したか?」という質問に、54%の回答者が、緊急事態宣言前と比べて問い合わせが減ったと回答した。
緊急事態宣言前と比べ、受注数が58%減ったと回答
「緊急事態宣言前と比べ、受注数(新規契約数)はどう変化したか?」をたずねたところ、減ったという回答は58%、特に変化はないという回答は29%だった。
担当者に電話がつながる確率が6~10割と回答したのは全体の24%と少なく
「客先に電話でアプローチする際に、担当者にそのままつながる割合はどのくらいか?」という質問に対して、担当者につながる割合は5割以下という回答が全体の37%となり、この時期に担当者への電話がつながりにくくなっていることがわかる。
担当者に電話がつながらない理由 最多は「担当者が出勤していない」
「緊急事態宣言後、担当者に電話がつながらない理由で多いと感じるものは何か?」をたずねたところ、もっとも多かったのは「担当者が出勤していない」という回答だった。テレワークが多くの企業で導入されていることにより、電話がつながらないという状況が起きていると考えられる。
受注が減ったと回答 MA導入/非導入で数値に差
「緊急事態宣言前と比べ、受注数(新規契約数)はどう変化したか?」という質問をしたところ、受注数が減ったと回答したのは、MA導入者が53%、MA非導入者が63%と、10%の差が出た。
調査概要
- 調査テーマ:緊急事態宣言をふまえた各企業様のマーケティング/セールス部門の活動状況について
- 調査手段:インターネット調査
- 調査期間:2020年4月27日(月)〜2020年5月1日(金)
- 対象者:Mtameの取引先、過去に名刺交換をした人、「エムタメ!」メルマガ登録者
- 回答数:416件