自治体および企業向けの業務システムを手掛ける西菱電機は、同社が提供する業務報告アプリ「Check-in(チェックイン)」において、6つの新機能をリリースする。
今回のリリースでは、サービス導入企業のセキュリティポリシーに合わせてセキュリティ強度が選択できるログイン認証機能、その場で撮影した写真のみ報告書に添付できる写真制限機能など、セキュリティ対策のための機能が追加される。
また、報告書データを自動で指定メールアドレス宛に送信する機能、報告フォームごとに管理者・報告者・閲覧者の権限が設定できる機能など、チームでナレッジを共有できる追加も併せて追加される。
各機能の詳細は、下記のとおり。
ログイン認証
ログイン認証の方式を選択できるようになった。高いセキュリティ方式を希望する場合、端末UUIDと呼ばれる携帯端末固有の番号をシステムに登録することで、不正ログインを予防する。
報告フォームの編集
登録された報告フォームの編集(メンテナンス)ができるように。自社で報告フォームの編集ができるので、外注する必要がなく、運用コストを抑えることが可能。
報告フォームごとに権限の付与
報告フォームごとにユーザー権限(管理者、一般ユーザー、閲覧者)を設定できる。
報告時の写真添付方式の選択
報告書に写真を添付する方式を、携帯端末のアルバムから選択する方式と、その場で撮影した写真のみ添付ができる方式から、選択できるようになった。
報告書データの自動メール送信
あらかじめ設定されたメールアドレス宛に、報告書データを自動で送信できる。よく利用するメーラー宛に報告書データが送信されるので、確認までの導線が短くなる。
報告書データの編集
報告したデータを編集できるように。報告書の提出後、追記したい事項が発生した場合に、編集(追記)することで、データベースとしての使い方が可能になる。