クラウド型MDMサービスの開発・運用を行うBizMobileは、提供するMDMサービス「BizMobile Go!」を京都銀行が導入したことを発表。
京都銀行は現在、店舗の窓口に来る顧客の待ち時間を軽減すべく、iPadで投資信託や保険等の提案や申込受付作業を実施し、顧客満足度向上と業務の効率化・ペーパーレス化を実現している。そのほかにも、営業担当者がiPadを持って顧客を訪問し、預かり物件の取次業務などを行うなど、生産性の向上につなげている。
それらの業務のため、2019年12月現在京都銀行は約1,800台のiPadを導入しており、その導入・運用においてBizMobile Go!を活用している。
採用の決め手となった主な理由
- 端末の利用種別ごとにマスターファイルをつくり、一斉配信可能
- DEPサービスに対応
- 端末更新時のキッティングが社内で容易にできる
- 端末のアプリケーションの詳細な管理に加え接続回線のコントロールも可能 など
金融機関にはIT機器の導入に関してより高度なセキュリティ対策が求められるため、ネットワーク接続の一括設定や、細かなアプリケーションの利用条件設定、アプリケーションの配布、紛失時のリモートワイプ、などの細かな管理・設定が行えることが採用のきっかけとなった。結果としてシステム部の運用面における負担の大幅な軽減にもつながったとのこと。