営業・マーケティング支援SaaS「SalesMarker(セールスマーカー)」を開発・提供するSales Markerは、企業が指定した外部ドメイン上のシグナルを活用する新機能「ドメインインテント」の提供を開始した。


提供の背景
BtoBの購買行動は、検索、自社サイト、競合サイトに加え、比較・レビュー系メディアや生成AI/LLMを含むさまざまな情報接点を行き来しながら進行する。情報探索の広がりに伴い、企業がどの段階で、どの領域を調査し、何を比較対象として検討しているのかを把握する難易度は、これまで以上に高まっている。
検索行動からは関心や課題の兆しを捉えやすい一方で、具体的なドメインベースの動きまでは見えにくい場合がある。また、自社サイト上の行動は自社接点以降の理解には有効だが、その前段階で行われる比較検討や情報収集を十分に捉えきれない。こうした背景のもと、比較検討フェーズに関する新たなシグナルの重要視されるようになっている。
新機能「ドメインインテント」の特徴
ドメインインテントは、企業が指定した競合サイト、比較サイト、業界メディアなどの外部ドメイン上のシグナルを活用し、比較検討フェーズにおける顧客理解を深める新機能。従来見えにくかった、「どのカテゴリを調査しているのか」「どのサービスを比較対象としているのか」「比較検討がどの程度進んでいる可能性があるのか」「商談中に競合に流れる可能性がないか」といった示唆を、営業・マーケティングの判断に活かしやすい形で捉える。
本機能は、単なるドメイン閲覧分析を目的としたものではなく、指定ドメイン上のシグナルを顧客理解の新しいレイヤーとして活用することで、比較検討フェーズを多角的に分析し、営業・マーケティング活動における判断材料を拡充する。
把握できる主なシグナル
ドメインインテントでは、次のようなシグナルを把握することが可能になる。これにより、企業がどの領域のソリューションを調査し、どのサービスを比較対象としているのかといった比較検討の文脈を、顧客理解に反映させることが可能となる。。
競合サービスへの関心
競合サービスサイトの訪問・閲覧に関するシグナルは、特定のサービスを比較対象のひとつとして検討している可能性を把握する手がかりになる。競争環境を踏まえた情報提供や提案設計に活かすことができるようになる。
カテゴリ探索
CRM、会計ソフト、プロジェクト管理ツール、セキュリティソフトなど、特定カテゴリに関する情報収集のシグナルは、その企業が特定領域の課題解決に向けて複数の選択肢を調べている段階を理解する参考になる。訴求テーマや情報提供の切り口を整理しやすくなる。
活用例

ドメインインテントの活用例のように、顧客企業の担当者が複数の競合サイトを行き来しているケースでは、その閲覧行動を起点に、競合サービスへの関心やカテゴリ探索、比較検討の進み具合を一体で捉えやすくなる。こうした示唆をほかのインテントデータとかけ合わせることで、営業・マーケティングは顧客からの反応を待つだけでなく、関心の高いテーマや検討状況に応じた情報提供・提案設計を進めやすくなる。
