トヨクモは、法人向け安否確認システム「安否確認サービス2」が、コーセーに導入されたことを発表した。

導入の背景
コーセーは、事業活動を支える全従業員の安全と健康を経営の重要基盤のひとつと位置づけている。近年国内外で自然災害が激甚化し、その他リスクが多様化する中、有事の際に迅速かつ確実に従業員の安否を確認する体制のさらなる強化が急務であると判断した。
同社は、これまでの体制における運用上の課題を解消し、国内外の全拠点における安否確認のスピードと精度を抜本的に向上させるため、システムの刷新を決定し、トヨクモの安否確認サービス2の導入に至った。
コーセー 総務部 川村好一氏のコメント

導入の理由
数あるサービスの中から「安否確認サービス2」の導入を決定した決め手は、有事における安否確認に不可欠な「確実性」「迅速性」「効率性」を満たしている点にあります。
災害という混乱時でも全従業員が迷わず使える直感的な操作性は、安否報告の確実性を担保します。加えて、日常的に利用されているLINEへの通知機能は、情報伝達の迅速化と回答率の向上に大きく貢献します。さらに、人事データとの自動連携により、管理部門の運用効率を高め、常に正確な情報に基づいた安否確認が可能となることも高く評価しました。
期待すること
この度の「安否確認サービス2」導入により、国内外グループ全従業員の安否情報を一元的に、かつリアルタイムで把握する体制が整いました。これにより、災害発生時の初動対応を大幅に迅速化し、従業員の安全確保に繋げてまいります。
弊社は今後も、こうした先進的なデジタルツールの活用を推進し、あらゆるリスクに対応できる強靭な事業基盤を構築することで、従業員が安心して働ける環境を整備するとともに、お客様と社会からの信頼に応え続けてまいります。