インテリジェント契約管理(Intelligent Agreement Management:以下、IAM)を展開するドキュサイン・ジャパンは、「Docusign IAM」プラットフォーム内にて、初のアプリケーションとなる「Docusign IAM for CX」を4月30日より日本国内においてローンチすることを発表した。

ローンチの背景
ドキュサインは昨年、新しいSaaSカテゴリのIAMを発表し、さらに電子署名および契約ライフサイクル管理(CLM)機能を統合したプラットフォームであるDocusign IAMを発表した。IAMは契約ライフサイクル全体をデジタル化し、効率化するアプリケーションと機能を提供する。これにより、ユーザーはAIを活用して、契約を容易に作成、締結、管理できるようになる。
ドキュサインはこのたび、日本市場向けに特化した初のIAMソリューションとして、Docusign IAM for CXのローンチに至った。
「Docusign IAM for CX」について
Docusign IAM for CXは契約業務における顧客体験(CX)の向上に特化したサービスで、金融・医療・不動産業界など、契約業務が多くかつ契約後のフォローアップなどが重要になる業界をターゲットとし、契約ライフサイクルを一元管理する。
コンバージョン率の向上:エラーを減らし、スピードを上げることで契約に至るまでのコンバージョン率を上げる。
煩雑さの削減:基幹システムとのデータ連携もノーコードで可能にする。企業側、顧客側双方にとって契約プロセス中の煩雑さを削減する。
信頼性の提供:Liquidとの連携で、公的身分証を利用した本人確認を契約プロセスの中で実施可能にする。また、災害にも強い冗長構成でアップタイムを保持する。
ドキュサイン・ジャパン 取締役社長 竹内賢佑氏のコメント
Docusign IAM は契約管理プロセスを刷新し、企業が煩雑なプロセスをシームレスで効率的、尚且つ安全に遂行できるよう支援します。また、この度顧客体験(CX)の向上に特化したDocusign IAM for CXを日本市場に導入できることを大変嬉しく思います。これにより、企業は業務の効率化を進め、顧客満足度をさらに向上させるための強力なツールを手に入れることが可能になります。今後も、お客様のニーズを満たし、ビジネス上の課題を解決するソリューションの提供に努めてまいります。