SalesNowは、エンタープライズ分野のさらなる事業拡大と組織力強化を目指し、元Salesforce執行役員の後藤直之氏を執行役員として迎えることを発表した。
就任の背景
SalesNowは、企業データベース「SalesNow」を提供し、BtoBセールス活動の効率化と生産性向上を支援してきた。SalesNowが保有する約540万社の企業データを基盤に、ユーザーがスピーディーかつ正確なビジネス判断を行えるようサポートすることで、非効率な業務を排除し、営業活動を推進する取り組みを行っている。
今回、事業成長の鍵を握る「エンタープライズ攻略」をさらに強化するため、エンタープライズセールス分野でさまざまな実績を持つ後藤 直之氏を執行役員として迎えることとなった。後藤氏は、Sansanやマイクロソフトでのエンタープライズセールス経験を経て、直近ではSalesforceにて執行役員を務めるなど、数々の成果をあげてきた。その知見やノウハウは、SalesNowが次の成長フェーズに進むうえで欠かせないものとなる。
後藤氏の参画により、SalesNowは、エンタープライズ分野での事業拡大を目指し、同社のサービス価値をさらに高めていく。
後藤直之氏のプロフィールおよびコメント
プロフィール
大学卒業後、CTCにてメガバンクの担当営業を務めた後に、日本マイクロソフトへ入社。パートナーアライアンスを経験後、同社におけるMicrosoft Azureの立ち上げチームのソリューションスペシャリストとして国内大手企業における導入を推進。
2013年11月からはSalesforceのアカウントエグゼクティブとして、保険業界を中心とした多くの金融機関におけるデジタル変革の取り組みを支援。
その後Sansanにて、金融業界ならびに公共セクターの営業部長として業界特化のチーム立ち上げを成功させ、国内Fintechのマネーツリーにて営業責任者、SalesforceでSlack事業の執行役員を経て、2024年12月より現職。
コメント
このたび、株式会社SalesNowの執行役員エンタープライズセールス統括として就任する機会をいただき、大変光栄に感じております。これまで、セールスフォース・ジャパンで執行役員を務めたほか、Sansanでは営業マネージャーとして業界特化型の営業チームを立ち上げ、日本マイクロソフトではアライアンス営業として大手パートナーとの協業を推進してまいりました。これらの経験をSalesNowにおいて最大限に活かし、さらなる発展に貢献したいと考えております。
SalesNowにジョインした理由は、同社が掲げる「誰もが活躍できる仕組みをつくる。」というミッションが、今の日本企業にとって極めて重要であると感じたからです。少子高齢化や多様性の推進が求められる中で、こうしたビジョンに基づいた仕組みやサービスの提供は、企業の成長だけでなく社会全体に大きな影響を与えると確信しています。また、優秀なメンバーが集う魅力的な組織であり、同じ志を持つ仲間と共に新たな価値を創造できる環境に大きな可能性を感じました。
エンタープライズセールスは、お客様の事業成長を支える重要な役割を担っています。私のこれまでの経験を活かし、チームと共にエンタープライズを中心としたお客様の課題解決や目標達成を支援し、さらに多くの価値を提供していきたいと考えています。
SalesNowと共に、新たなチャレンジに取り組むとともに、持続可能な成長を目指して邁進してまいります。これからのSalesNowにどうぞご期待ください。
SalesNow 代表取締役 村岡功規氏のコメント
このたび、後藤直之氏を執行役員としてお迎えできることを大変嬉しく思います。後藤氏は、Sansan、マイクロソフト、Salesforceといった業界を代表する企業において、エンタープライズ顧客の開拓を強力に推進し、営業組織の仕組み化や効率化を数多く実現してこられました。その経験と実績は、SalesNowがエンタープライズ分野でさらなる成長を遂げるための大きな原動力になると確信しています。
SalesNowはこれまでも日本最大級の企業データベースを活用し、多くの企業の営業活動を支援してまいりましたが、後藤氏の参画により、エンタープライズ顧客へのアプローチを一層強化し、営業プロセスの仕組み化を当社の組織に深くインストールしていきます。
これからもSalesNowの挑戦にご期待いただけますと幸いです。