RevComm(レブコム)は、提供する電話解析AI「MiiTel Phone(ミーテルフォン)」が、アルティウスリンクに採用され、インサイドセールス業務で活用されることを発表した。
電話解析AI「MiiTel Phone」は、電話営業やコンタクトセンター業務における会話内容の解析・フィードバックを行う日本発の音声解析AI電話サービス。顧客と担当者が「何を」「どのように」話しているかわからないというブラックボックス化問題を解消し、商談獲得率・成約率や顧客満足度を向上させる。また、ウェブ会議解析AI「MiiTel Meetings」、対面会話解析AI「MiiTel RecPod」とあわせて、コミュニケーションが発生するすべての場所における会話のビッグデータ化を可能にする。
今回、アルティウスリンクでは電話解析AI「MiiTel Phone」を導入し、コンタクトセンター・BPOソリューションのインサイドセールス業務での活用を開始した。これにより、インサイドセールスにおけるトーク品質改善を推進し、ヒアリング力の強化、フィールドセールスへのトスアップ率の向上を図る。
アルティウスリンク 法人ビジネス統括本部 営業企画本部長 大竹厚志氏のコメント
「MiiTel Phone」を導入したことで、ベストプラクティスの共有や個人向けのフィードバックを効果的に推進できるようになりました。これにより、当社のインサイドセールス強化に向けたPDCAサイクルのスピードをアップし、得られたノウハウを当社がお客様企業に提供しているインサイドセールスサービスに展開していく予定です。当社ではインサイドセールス専門組織「Altius Sales Base」を有しており、法人向けインサイドセールスは数百件のプロジェクト知見、ノウハウを持ち、業務継続率は業界最高水準の95%以上を誇ります。自社のインサイドセールスのノウハウを展開することで、さらなるサービスの品質向上・高度化が図れると考えております。
今後も、レブコム様と協働して、SFAへの自動連携など、後処理業務の効率化も目指してまいります。
RevComm 代表取締役 會田武史氏のコメント
電話解析AI「MiiTel Phone」は、営業やコンタクトセンターにおける活動を可視化し、生産性向上を実現するツールとして多くのお客様にご活用いただいています。このたび、アルティウスリンク様にご活用いただけることにより、多くのお客様の課題解決を実現できるようになり大変嬉しく思います。
「MiiTel Phone」「MiiTel Meetings」「MiiTel RecPod」という弊社のAI解析エンジンをご利用いただくことで、企業とお客様を繋ぐ音声コミュニケーションをビッグデータとしてアセット化することができます。生成AIが広く普及して以降、MiiTelでビッグデータ化した音声データを元に個社固有のLLM(Large Language Models)やGPT(Generative Pre-trained Transformer)を構築する動きにも繋がっております。このたびの契約締結を機に、さらに多くのお客様の売上向上・生産性向上・働き方改革への貢献を目指してまいります。
レブコムは今後も「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る。」というミッションのもと「MiiTel」ブランドの提供価値向上に努め、企業の生産性向上に貢献してまいります。