最新版・あのリクルートの営業方法を公開
リクルートと言えば、言わずと知れた営業力が強い会社。一般に、営業は属人性が強いと言われる領域だ。だが、そんなリクルート運営のスタディサプリで、営業効率化を促進するセールス・イネーブルメントツールを導入しているというのだから、驚く人もいるかもしれない。
商談の音声データから、クライアントが関心を示した箇所や、予算などの重要情報を可視化し、より最適な商談を調査・分析してくれるセールス・イネーブルメントツールの導入は雇用流動性の高いアメリカで盛んだ。営業担当は個人頼みの営業から、どの営業担当者でも再現性のある“成約確率の高い商談”ができるようになる。
このようなツールの普及は、結果を出したいという意欲とやる気さえあれば将来的には、“入社初日”から誰もが結果を出せるようになる社会が訪れることを意味する。
話を本題に戻そう。なぜリクルートはセールス・イネーブルメントツールの導入に至ったのか。木村さんとの対談は、営業ノウハウのみならず、スタディサプリがもたらしている価値など、さまざまな情報が飛び交うものとなった。