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LTS、伊藤忠商事の「未来時間プロジェクト」を支援 AI活用を見据えた営業基盤を構築

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 エル・ティー・エス(以下、LTS)は、2022年4月から伴走支援してきた伊藤忠商事の化学品部門における「未来時間プロジェクト」において、2025年7月よりAI活用を見据えた新たな営業基盤の本格稼働を開始したことを発表した。

プロジェクトの概要

 伊藤忠商事の化学品部門における「未来時間プロジェクト」では、未整備だった業務領域のシステム化により、入力プラットフォームを統合。属人的なExcel作業の削減とデータの一元化を実現した。これら業務の省力化を通じて、営業が本来注力すべき「顧客提案・新規開拓・投資検討」のための時間を創出した。本システムは、2025年7月より本格稼働を開始している。

プロジェクトの経緯

 LTSは2022年4月、伊藤忠商事からの依頼を受け、約3ヵ月にわたる全営業課へのヒアリングを実施した。その結果、「手作業が多く営業時間を確保できない」「リスク管理の属人化」といった業務課題や、「ビジネスの変化に、システムが即応できない」「業務システムの使い分けが生じている」といったシステム課題が浮き彫りとなった。

 同社はこれらの真因を、システム化ができていない業務プロセスによる「データの分断」や、「ビジネス特性への柔軟性を欠いたアーキテクチャ」にあると特定。解決策として次の3点を提案・実行した。

  • 業務特性に適応したシステム選定・開発支援
  • 継続的な業務変革を現場主体で推進する仕組みづくり
  • ビジネス/システム双方に精通したメンバーの参画

 これらを軸にLTSは、構想策定から開発、業務移行に至るまで、一気通貫でのプロジェクト推進を支援した。

伊藤忠商事エネルギー・化学品カンパニー エネルギー・化学品情報化推進室 室長山地雄介氏のコメント(※)

 今回のプロジェクトは開発拠点が国内のみならず海外も含めたグローバルなものでした。そこで課題となったのが、ユーザ・開発者間での業務仕様の共通認識の形成、国内外の開発品質の均一化でした。また、本プロジェクトは一般的なシステム開発プロジェクトと比較して短納期で仕上げる必要がありました。

 LTS様にはプロジェクト全体管理を支援する立場として上記課題について各工程で先手先手で解決策の提案、リスクの低減に取り組んでいただきました。結果として、大きな遅延の発生やリスクが顕在化することもなく予定通りの納期でカットオーバーすることができました。今後は今回開発したシステムを起点としてAIXの推進をLTS様と一体となって進めていきたいと思います。

伊藤忠商事エネルギー・化学品カンパニー 化学品部門 化学品企画統轄課 藤田恭平氏のコメント(※)

 化学品部門では、より付加価値の高い提案・投資に対する検討を行うための『時間』を創出することが急務でした。また業務データが散在し、活用できていないということも課題の一つでした。LTS様には、当社の複雑な業務プロセスを深く理解して頂き、あるべき姿の策定、ベンダーとの橋渡しなど、粘り強く伴走いただきました。本基盤の稼働を契機に生成AI等との連携も進め、余剰時間の創出及びデータ活用を促進していきたいと思っております。

LTS Digital事業本部/DX事業部/General Tradingグループ長 阪口加奈恵、同グループ 中山諒氏のコメント(※)

 本プロジェクトにおいてLTSは、化学品・商社業界特有の商習慣を深く理解した上で、顧客管理から販売・貿易管理に至る複雑な業務プロセスを可視化し、全体アーキテクチャの策定から本格稼働までを一気通貫で支援いたしました。

 一般的なIT主導の導入とは異なり、営業部門が主体となり、現場とITが一体となって創り上げた点が本プロジェクトの最大の特長です。特に、「か・け・ふ」の体現に向けて、伴走してくださった皆さまには、心より感謝申し上げます。

 本取り組みで「生産性向上とデータ蓄積の基盤」を確立できたことを土台とし、次フェーズでは、レガシーシステムの刷新による一層の生産性向上と、蓄積データを活用したAIトランスフォーメーション(AIX)の実現に向けて貢献いたします。

※所属・役職はプロジェクト当時

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