日立ソリューションズ東日本は、パートナーアプリと専門家向けの主要なエンタープライズマーケットプレイス「Salesforce AppExchange」上で「SynViz S2 for Salesforce」を発表した。
工程管理ツール「SynViz S2」を、商談情報を管理するSalesforceと連携することで、プロジェクト開始前の引き合い~見積もり・納期回答における「複数部門が関与しており、見積もり・納期回答に時間がかかる」「仕様変更が発生し、都度再調整・再見積が必要」「複数案件を考慮しながらのスケジュール調整が必要」といった課題を解決することができる。

「SynViz S2」とは
工程表を中心にプロジェクトの可視化をサポートするプロジェクト管理ソリューション。日程計画作成・進捗管理・負荷調整を支援し、プロジェクト情報の共有と可視化を可能にする。表計算ソフトのような操作性、リソース負荷の可視化、ガントチャート・ドキュメント管理などの特徴を有する。
「SynViz S2」の特徴
他プロジェクトの状況を確認しながらのコミュニケーション
見積もりを作成するうえで必要な他プロジェクトの進捗状況をSynViz S2で確認できる。
Salesforceで案件情報を管理し、SynViz S2で仮スケジュールを作成しながら見積もり・納期回答を行うことができる。コミュニケーションはChatterに統一することで、部門間連携促進へとつながる。
マイルストーン日付を連携してプロジェクトを作成
Salesforceに入力したマイルストーン日付を自動連携してSynViz S2にプロジェクトを作成することで、認識齟齬、伝達ミスを防ぐ。
リソースの負荷状況を確認しながらメンバーをアサイン
Salesforceでメンバー設定を行う際、SynViz S2で対象者の負荷状況を確認しながらアサインできる。過去の従事プロジェクトも把握できるため、プロジェクトに適任か確認できる。
セールスフォース・ジャパン 専務執行役員 アライアンス事業統括本部 統括本部長浦野 敦資氏のコメント
SynViz S2 for SalesforceがAppExchangeに追加されたことを歓迎します。Salesforceとプロジェクト情報の連携により、お客様のビジネストランスフォーメーションを加速させます。AppExchangeは、お客様のビジネスニーズに合ったアプリケーションやエキスパートをお客様とつなぐために、常に進化し続けています。
