ワークスアプリケーションズが開発・販売・サポートする経費精算システム「HUE Expense」は、ビザ・ワールドワイド・ジャパンが提供するVisa Commercial Format(以下:VCF)を通じたクレジットカード取引データ還元サービスへの連携を開始すると発表。
「HUE Expense」は、財務会計、人事給与、サプライチェーンマネジメント、企業内コミュニケーション・コラボレーション領域までをカバーする、大手企業向け人工知能型ビジネスアプリケーション「HUE」Suiteが提供する経費精算システム。外部情報や過去の申請内容と連携することで、従来の経費精算の作業時間約80%減を実現している。
VCFを通じたクレジットカード取引データ還元サービスは、顧客が利用しているVisaブランドのコーポレートカードの情報を「HUE Expense」に登録すると、クレジットカードの利用明細が「HUE Expense」へ自動で連携されるもの。
連携されたデータを利用することで、申請者の入力負荷が軽減され、社内の経費精算・旅費精算業務が大幅に効率化されるとともに、精算の二重申請や不正処理も防止できるようになる。
「HUE Expense」は今後、電子帳簿保存法に則り、コーポレートカード利用明細等のデータ保存による領収書代替についても対応していく予定とのこと。