テラスカイは、freeeが電子契約サービスソリューションに「クラウドサイン Salesforce版」を採用し、2018年12月より運用を開始したことを発表。
freeeは、複数の電子契約サービスを運用してきたが、ビジネスの成長に伴う契約数の増加により、既存の電子契約サービスではSalesforceとの連携が困難かつ複数ツールの使い分けが必要など、運用に限界を感じていたという。そこで、見積書の送付と契約締結をSalesforce上で一気通貫で行える「クラウドサイン Salesforce版」への切り替えを決定した。
freeeが挙げた「クラウドサイン Salesforce版」の導入メリットは下記。
- 個別開発を行うことなくSalesforceと連携できる
- 正しい電子契約で必須とされる認定タイムスタンプに対応している
- 契約書類に関わる業務をSalesforceのひとつの画面内で完結できるため、業務の手間を大幅に削減できた
- 以前は管理が難しかった契約完了までリアルタイムで確認できるようになり、タスク管理が容易になった
- 直感的に操作できるUIのため、お客様の利便性が向上した
freeeでは「クラウドサイン Salesforce版」への切り替えによって契約完了までのリードタイムが以前と比べて最大2日程度短縮したという。
freee事業企画・坪井亜美氏は以下のようにコメント。
「クラウド会計ソフトfreeeは2013年3月にリリースし、現在登録事業者数が100万を突破し、中小企業におけるシェアではトップクラスに成長しました。この成長を支える業務支援のツールとして、『クラウドサイン Salesforce版』を採用しました。『クラウドサイン Salesforce版』によって、Salesforceの商談情報と連携したスムーズな契約業務を実現でき、業務を効率化し、顧客満足度の向上も実現できました」