企業のデジタル変革支援などを行うエル・ティー・エスは、日本ニュートリションへのRPA導入・内製化を支援したことを発表。
日本ニュートリションは伊藤忠商事の100%出資により2007年に設立された伊藤忠商事株式会社食料カンパニーの事業会社。主に飼料メーカーや一般農家向けに飼料プレミックス・混合飼料などの製造および各種飼料添加物・混合飼料・飼料原料の輸入・販売を展開している。
同社は2018年2月より開始したRPAの導入により、請求書作成業務を自動化。工場の受注業務ではRPA+OCR(光学文字認識)により注文書から基幹システムへの自動入力を実現した。
また、エル・ティー・エスは日本ニュートリションが自社内でRPAによる持続的で自律的な業務効率化サイクルを回す体制を構築することも支援。社内で育成した開発メンバーが作成したロボットも合わせ、全社で年間985時間の業務時間削減を見込んでいるという。