mojaは、提供する営業組織図オートメーションツール「ulu」が、顧客管理システムツールSalesforceと連携したことを発表した。
Salesforceとの連携によってできるようになること
SalesforceとAPI連携をすることで、次のことが可能になる。
- リード・取引先責任者の自動連携、組織図自動生成
- 活動情報を解析した担当者の接点トラッキング
- 接点頻度を解析したアラート
キーマンの特定と直近の接点状況の可視化、ミッシングピース(※)の可視化を通じて、営業戦略策定に貢献する。
※ミッシングピース:現在会えていない役職者で、組織図上で抜けている可能性のある案件関与者のこと。moja独自アルゴリズムにより、抜けている担当者を特定する(特許申請中)
サービス提供の背景
uluの顧客から、次のような課題感を共有され、サービス提供に至った。
【課題】
- Salesforceと連携した活動のトラッキング情報を組織図上で可視化したい
- まだ会えていないキーマン情報の示唆が欲しい
- 個々人の情報ではなく対象アカウント(部署)ベースで状況把握したい
- 個社別で、組織攻略状況のヘルスチェックを行いたい
今回の機能提供により、キーマンごとの接点回数・接点頻度、ミッシングピースが明示的に自動生成され、現場営業担当者の自習と行動品質の向上、マネジメント工数の削減を期待できる。また、Salesforceとの双方向の情報入力が可能になるため、情報の二重入力や管理の必要がなくなる。
営業組織図オートメーションツール「ulu」について
mojaが主要サービスとして提供する営業組織図オートメーションツール「ulu」は、取引先組織図作成の自動化と決裁情報を容易な整理を可能にする、法人営業向けクラウドソフトウェア。所定のCSVデータをインポートするだけで、自動で特定企業の組織図を作成できる。Sansan、Salesforceとも連携可能。