immedioは、提供する展示会ソリューション「immedio Forms(イメディオフォームズ)」がRevComm(以下、レブコム)に導入されたことを発表した。
導入の背景
immedio Forms導入前のレブコムでは、展示会出展の際にヒアリングしたすべての情報を紙に手書きし、文字起こしを行うという工数のかかるオペレーションに課題を感じていた。また、取得したリード情報をインサイドセールスに渡すまでに時間がかかっていたため、商談化率への影響も懸念していた。
immedio Formsは、商談獲得自動化サービスimmedioと連携可能な名刺OCR機能付きフォーム。フリーテキスト、ラジオボタン、チェックボックスなどを組み合わせてアンケートを作成することが可能で、氏名やメールアドレスなどの取り込みにあたっては名刺OCR機能を活用できる。また、名刺の裏面やメモ書きを写真としてデータベースに取り込むことも可能。
レブコムはimmedio Formsを活用することで、名刺をその場で即時データ化できること、ヒアリングした内容をその場でフォーム入力し、名刺情報と紐づけができること、フォーム送信後にもっとも適した営業担当チームのカレンダーが表示され、その場で商談設定ができることを評価し導入に至った。
導入後の変化
1.immedio Forms導入前の獲得リード数対比で商談化率が1.5倍に
展示会中にヒアリングした内容を、その場でスマホで入力できるため、展示会の現場作業がスムーズになり入力内容が充実した。また、今まで手動で行っていたヒアリング情報と取得した名刺情報の自動紐づけも行われるため、インサイドセールスへのリードの受け渡しも速やかに行えるように。結果、導入前と比較して商談化率が1.5倍になった。
2.合計40時間程度かかっていた作業工数が1/5に
展示会で取得した名刺とヒアリングシートの情報をインサイドセールスに渡すまでの時間が短縮された。導入以前は合計40時間程度かかっていた作業工数が5分の1になり、展示会の翌日には完了できる体制を整えることができた。
レブコム 佐藤氏、胡氏のコメント
immedio Formsの導入により、大きく展示会周りの工数が削減されました。
導入前の展示会の運営体制は最初来場者様にお声がけをするフロントスタッフを置いていて、その方達が名刺交換を行い、温度感の高い来場者さまだけデモ説明のスタッフにバトンタッチをしてヒアリングシートを作成するという流れでした。
その後、マーケティング部で名刺の情報とヒアリングシートをつけ合わせるため作業を手動で行っていくのですがこの工程がimmedio Formsを導入したことによって丸々なくなりました。
フロントスタッフが対応した際に温度感が高くなかった方の名刺情報もその場で読み込んでデータ化できるので、以前であれば5日後にインサイドセールスに渡していたリードが翌日に渡せるようになりました。
実際に現場に導入しても特にメンバーが問題なく使えていたので、オンボーディングコストも最小限に抑えることができ、とても助かりました。